延久の荘園整理令
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1069年
延久の荘園整理令
1069年って何があったの?
1069年は延久の荘園整理令がありました。
荘園ってのは、貴族とかが持ってる私有地だと思ってください。私有地が多くなると、国が税金を取れないワケなんです。
国が税金取れないと、国を運営していくのは大変です。後三条天皇が、"この荘園は整理して、きちんと税を取ろう"と考えます。
当時の有力者は藤原氏でした。一方で後三条天皇は藤原家を外戚としない、つまり藤原家が親戚ではない天皇なんです。
やった内容としては度量衡の統一。重さ、面積、体積と長さを揃えましょう。そのために、宣旨枡でお米の取れ高を測りました。宣旨枡っていうマスが、豊臣秀吉の太閤検地まで使われました。
宣旨: 天皇の命を伝えること
そして荘園であるためには、きちんと記録荘園券契所ってとこで、登録されてないといけないんです。
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歴検(世界史、日本史) 1級ホルダーのライター
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辺境で暮らす,歴検(世界史、日本史) 1級ホルダー
休日はたまに幼少から習っていたピアノを弾くことがある。
美味しいものを食べて,美味しいお酒を飲んで,気の置けない仲間との語らいが明日への活力になっている今日この頃。
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